エッセイ エッセイのバックナンバー

 写真展が終わりました。ありがとうございました。たくさんの方にご来場いただきこの場にて御礼申し上げます。本田晃一さんとのトークライブにはたくさんの方に来ていただけました。本田さんとは初のコラボでしたが、彼のリードで会場が大爆笑のうちに終えることができました。スライドショーでは終了後、皆様より貴重なアドバイスをいただけ、次回作の参考になりました。今回の写真展で一番印象に残ったことは、最終日に日芸の学生さんが4~5人で、わいわいがやがや、それぞれの意見を言い合いながら長い時間見てくれていました。途中から私も加わりちょっとだけ先輩面してしまいました。若い人たちと意見を交わすのは楽しいし、私にとってもとても刺激になりました。一般的に写真展というとシーンと静まりかえっていて、小声で話し、何か厳粛な空気が漂っていますが私の写真展はそんなことは望んでいません。意見を交わす場でもあったりしたいものです。質問など大歓迎です。一番の歓迎者は私の本やポストカード、できればオリジナルプリントを買ってくれる方です。(笑)

 さて、展示作品の用紙についての質問が多く寄せられましたのでお答えします。用紙はHahnemuhle(ハンネミューレかハーネミューレ)のPhoto Rag Bright Whiteを使用しています。A3、20枚入りでお店にもよりますが1万2千円です。安くはあり
ませんが微妙にエンボスがあり、写真によっては絵画のように見えます。1枚あたり600円ですね。失敗すると泣いてしまいます。(泣)気に入っている点は、マットなのにインクが紙に滲み込まず色ノリがいい点です。

 詳しくはwww.hahnemuehle.com

 ちなみに私はヨドバシカメラか銀一カメラ店で購入しています。ちなみにプリンターは染料タイプより顔料タイプのほうがマッチングがいいと思います。

 恐縮ですが、2冊の写真集の宣伝をさせてください。4月3日に発売されて以来、本屋さんで平積みされているのを見かけた方も大勢いらっしゃるかと思います。評判は上場のようです。まず、「すべての空の下で」ですが、隠された42番目のメッセージは見つけることができましたか?案外わからない方が多いみたいですね。「わかった。それは読者の心の中にある」と言った人がいました。「正解!」と言いたいところですが、ちゃんと本の中にあります。見つけてください。見つけられたあなたに
だけ素敵なメッセージが待ってます。

 「旅写」にはこのような仕掛けはありませんが、カメラ好き、写真好き、旅好きの方にぴったりの本です。エッセイやデータ、普段門外不出の私の日記やプライベートなおみやげ物、そして何と言ってもテレビでおなじみに坂上みきさんとの旅対談も載っています。盛りだくさんの内容でこの1冊で世界一周ができて、この値段は安い!(笑)玄光社のサイトでは旅写のスライドショーも見れますのでアクセスしてみてください。
www.genkosha.com/tabisha

 どちらの本も100パーセント力を出し切り制作しました。ぜひお手に取って見てください。

写真家 野寺治孝
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